前回、人間関係で問題が起こるプロセスを書いてきたのですが潜在意識側とか表面意識側と書いたことに語弊があるかなと思いました。
内向型外向型の方が良いかもしれません。
問題が起こる順序を前回も書きましたが
集団がバランスを崩す
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集団バランスが崩れる事により陥れる人が攻撃的となりスケープゴートにネガティブを押し付ける
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スケープゴートにされた人が苦しむ
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スケープゴートにされた人の愚痴を聞いた事により私のエネルギーも落ち、人間関係でトラブルが起こる
集団のバランスとは、内向と外向のバランスだと思います。
外向すると表面意識に気持ちが向きがちになります。
コミニュケーションするのは、楽しい。
恋するのは、楽しい。
楽しいの元となるのが天のエネルギーです。
コミニュケーションに夢中になりすぎると内向する事を忘れます。
天のエネルギーは内向する事で得られるものです。
しかし内向出来ないのでエネルギーが尽きます。
エネルギーが尽きたことを知らせるように痛みが起こる出来事が起こります。
例えば好きな人が友人を好きだという事を知ってしまうとかだとしましょう。
ここで痛みを感じて泣き、ネガティブエネルギーを外に排出し自分の内面を見つめ天のエネルギーを引いてこられれば良いのですが、人によっては痛みを直視する事に堪えられず痛みを心の奥に押し込めたり友人を憎んだりするという対処をしてしまいます。
そうすると更にネガティブになります。
更にネガティブになるので、内面には、醜い感情が渦巻き、ますます直視出来なくなります。
そういう人達が増えると集団に匹敵する心の広さとキャパを持つ外向に片寄った人は、集団の邪悪な感情の影響を受け攻撃的な心を持つようになり集団の代わりに黒い羊(スケープゴート)を選出します。
黒い羊を集団に差し出しみんなに不快感を与えているのはこの人だと示します。
本当は、集団意識がネガティブに対処出来ない事が原因なのに、黒い羊がそれを肩代わりさせられます。
黒い羊にネガティブを押し付けエネルギーを奪う事で集団は元気で明るくいられるようになります。
しかし黒い羊が集団を許せず憎むようになると供給するエネルギーの質が悪くなるので集団の邪悪さがアップします。
黒い羊が苦しむ姿を見て笑ったり、楽しそうにします。
いたぶるなどエスカレートしたりします。
集団の邪悪さがそれほど酷くないなら誰か浄化出来る人がいるかバランスがあまり崩れていない集団なのだと思います。
ここで自分の話になりますが、私は、3人以上集まると無視される役になりがちです。
例えば3人で話してたら片方の相手が私の顔を全く見ないとかです。
もう1人はそんな事ないのですが片方がとにかく私が存在しないような振る舞いをします。
私は、何度かスルーし事なきを得ていました。
しかし、ある日友人の愚痴を聞いたためかエネルギーが尽きていました。
エネルギーが尽きていたので無視する女性が引き金となり心に痛みを感じました。
痛みがあるので私は笑う事も話す事も出来なくなり黙っていました。
無視する女性は何も気にしてないかのように振る舞いもう1人に話しかけ笑っていました。
私は、痛みを感じていましたが無視する女性に怒りは感じていませんでした。
理由は自分が痛みや不満を感じているときは他の人にも感じさせていると思っている事。
無視する女性は気にしてないように振る舞っていましたが違うと思います。
本当は痛みを感じていたのだと思います。
彼女は痛みを感じていたので自分の内面を見れなかった。
内向型の私は、彼女にとって見たくないものの象徴だったのだと思います。
だから彼女は、見ないようにした。
私は、彼女に無視された事が引き金でエネルギーが尽きていた事を知り、彼女は私のバランスの崩した態度を見て自分が直視しなかった痛みを感じたと思います。
その後エネルギーが尽きている事を知った私は、人の関わりを抑え自分の内面に集中します。
痛みを感じて泣きネガティブなエネルギーを排出します。
しかし、痛みはおさまったものの、問題がありました。
彼女と再び接したくないという気持ちの問題です。
彼女を悪く思う気持ちは全くないけれど、また再び痛みを感じるような事をされたくない気持ちとネガティブな態度をとってしまった気まずさを感じたくない。
彼女と出会いたくないのに出勤時間が同じだから出会ってしまう、嫌なのに嫌な事をやらなければいけない葛藤が生じ、それが怒りとなりました。
怒りが沸き上がっている時に彼女とすれ違い怒りから目をそらすという事をしていました。
その日の仕事終わり、彼女は私を見ないようにするかのようにそっぽを向いていました。
今回の気持ちは、インナーチャイルドからも来ていました。
エネルギーが尽きたことによりインナーチャイルドの痛みに繋がってしまったのだと思います。
私は、子供時代親戚の家に行く事がありました。
そこには、いとこの女の子も来ていました。
いとこの女の子は姉に大変なついており、2人の間に入れず私はいつも1人ぼっちとなりました。
1人ぼっちなので母の所に行きますが母は親戚の手伝いでかまってくれません。
コタツに入りに行きますが、人がいっぱいで控えめな性格の私は、コタツにも入れず外で時間をつぶします。
堪えらなくなった私は、遠い道のりを歩いて家に1人で帰りました。
嫌で嫌でしょうがないのに顔を出さないといけないと言われ無理やり親戚の家に行かされた記憶。
インナーチャイルドが暴れて困ったので打開策として、彼女と会わない出勤時間に変えました。
こうして彼女と会わなくなったためインナーチャイルドの怒りはおさまりました。
私が痛みやインナーチャイルドと格闘している期間彼女は会社を休みました。
多分私と彼女は、内面で気持ちを共有していたのだと思います。
彼女は、私の怒りを見て直視する事を避けていた痛みに直面し、私も友人から聞かされた愚痴により繋がってしまったネガティブなエネルギーを解消する事になりました。
私がもし、彼女が自分を怒らせた!彼女が悪いと怒りを燃やしたなら彼女もその怒りを感じ周りに私の悪口を言ったかもしれません。
しかし痛みを内部で解消したので彼女の痛みも解消されそうはならなかったと思います。
時折彼女は、私の方を気にしている素振りをしていたので怒ってはいないと思います。
お互い罰が悪い気持ちは、残っているので前のように笑って話せなくなりました。